移動博物館
museumobile
昨今、教育現場においてもデジタル化が急速に進み写真や動画,情報などを簡単に見られるようになりました。しかしその元となっているのは,生体や標本、自然現象など実際に観察した“生の情報”です。
私たちは“生の情報”を得る楽しさ、重要性を次世代に伝えるため、『移動博物館』と称して収集・作製した資料や標本を学校に持ち込み、“見て触って知る”機会を提供しています。
ご依頼はお問い合わせフォームからご連絡ください。
見る
身近なものから貴重なものまで
国内のものを中心に動物や昆虫、植物や木の実、石や化石といったさまざまなジャンルの標本を収集・保管しており、対象とする年齢や季節、興味に合わせて観察できます。
落ち着いて見比べることで、大きさや形、色だけでなく細かな違いに気づいたり、近所の公園に落ちていたものが実は面白いものだったと分かることもあります。
まずは“よく見ること”が新たな興味や疑問、 発見につながると考えています。
触る
重さや質感,匂いまで体感
今はインターネットで調べれば、すぐに欲しい情報がでてくる時代。だからこそ重さや質感、においといった実物でしか得られない情報は貴重になってきます。当法人の展示は基本的に全てハンズオン(触ることが可能)。さまざまな標本を見て触れることで,たくさんの「何で?」「どうして?」が生まれることを期待しています。
とにかく遊んでみる
私たちは遊びのなかで自然と予想や実験、工夫をしているものです。当法人では遊び要素を組み込み、考える隙のある展示づくりを目指しています。
知る
今だけ ここだけ あなただけ
たくさんの標本を見たり触っているうちに「どんな所で採れるのか」、「なぜこんな状態なのか」とさらに気になってきます。実際に収集している私たちだからこそ、バックグラウンドまでお話しできます。 子どもたちには今だけ・ここだけ・あなただけが知るという特別な体験を提供できます。
当法人の標本たち
頭骨(タヌキ,ヤギ,イノシシ,ミンククジラ等)
毛皮(タヌキ,アナグマ,シカ,カンガルー等)剥製,卵殻,貝殻
生体(採集・飼育状況による)
標本(カブトムシ,クワガタ,チョウ,蜂の巣等)
種子(どんぐり10種,マツボックリ10種等)
木材,コケ等
河原の石,溶岩,隕石等
クォーツ,アメジスト,ペリドット,黄鉄鉱,蛍石等
国内(沖縄,鳥取砂丘
海外(モロッコ,イギリス,オーストラリア等)
恐竜,アンモナイト,三葉虫,サメ,ナウマンゾウ, 魚,植物,昆虫,巣穴,糞